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2016.Vol.01
開放感のあるリビング――
ひとつの空間をゾーン分けする
Open Plan Living – One space, different zones
今年の『immケルン国際家具インテリア見本市』での最新トレンドのひとつは、このセバスチャン・ヘルクナーのインスタレーション「Das Haus」に見られるような、個々の部屋をひとつにまとめた流れのあるリビング空間だ。© imm cologne
キッチンから始まったトレンドが今、生活空間全体に広がりを見せている。部屋が開放され、各部屋の明確な境界が失われているのだ。空間を隔てていた壁がなくなり、キッチン、バスルーム、そして廊下がシームレスにリビングへとつながっている。
それほど広くないマンションでも、このように壁をなくすことで空間の広がりを生み、自然光を多く取り込めるようになる。カーテン、ソファ、オープンシェルフ収納、あるいは引き戸を用いて、空間を仕切り、プライベートエリアと機能的なエリアを視覚的に隔てている。ハーフェレのSlido引戸用金具サイレントアルフレックスを使えば、あなたのニーズを満たす開放的なリビング空間をつくることが可能。梁、壁のくぼみ、階段などの建築的要素は、ゾーンの切り替わりを示す視覚的な目印としても機能する。
セバスチャン・ヘルクナーのインスタレーション「Das Haus」では、バスルームがシームレスにリビングへとつながっている。『imm ケルン国際家具
インテリア見本市』にて。© imm cologne
ハーフェレのサイレントアルフレックスのような引戸用金具を使えば、開放的なリビング空間をつくり、キッチンとダイニングエリアを視覚的に仕切ることができる。© Häfele
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