2022.Vol.03
ユーロ ガラス家具コレクション
Glass furniture collection 2022
ガラス素材のインテリアエレメントと聞いて、どのような印象をイメージするだろうか?
シャープな佇まいでスタイリッシュな印象?他にはクール、涼やかさや洗練された雰囲気などを想起する人も多いかと思う。そのような、鋭角的で透明なガラス素材を多用した最新のガラス家具を紹介する。
Toneli designは、伝統と卓越したガラス技術で世界的に知られているが、近年は自然素材をも取り入れた製品を充実させている。日本の障子に着想を得たこのShoji wardrobeは、そのタイムレスなデザインが特徴で、エクストラクリアガラスまたはスモークガラスと、スライドドアにセラミックまたは鏡面仕上げを採用している。@Go Modern Furniture
Toneli designのペンローズガラスデスクは、現代のホームオフィスに華やかさをもたらす、高級感のあるガラスデスクだ。
ガラスパネルを継ぎ目なく接合したペンローズデスクは、Toneli designのガラスに対する卓越した技術を示す製品だ。イタリア製のこのデスクの接合は完璧で、しっかりとした安定感がある。@Go Modern Furniture
Photo: Tonu Tunnel
カリム・ラシッドのデザインによるToneli designのこの作品は、まさに現代家具のデザインとエンジニアリングのステートメントピースだ。トロリーの側面を構成する特大の車輪によって、カートとして動くことが可能だ。ガラスはイタリア製の強化ガラスで、引き出し式のトレイはマットなラッカー仕上げの木製で、上部の棚はガラスに組み込まれている。@Go Modern Furniture
イタリアの高級デザイナーズ家具ブランド「Molteni」のためにフィンセント・ファン・ダイセンがデザインしたワードローブ「グリスマスター A-Filo(エーフィロ)」。
最もエレガントなデザイナーズシステムを作ることを目的に、形と機能を追及し、比類のない様々な内部アクセサリーを用いて、個々のニーズに合わせたオーダーメイドの収納システムだ。@Go Modern Furniture
Gallotti & Radiceのパンドラ・ライトサイドボードは、イタリア製で、8mmの強化ガラスに緑青銅とエクストラライトの透明仕上げを施した構造で、サイドボードに新しい次元を与える存在感がある。ベースとなる棚板は無垢材で、ゴールドリーフまたはエンペラドールブラウンのサテンマーブルでラッカー仕上げが施されている。@Go Modern Furniture
Photo: Jorrit 't Hoen
ガラスと真鍮を使ったコンテンポラリーな書棚「Isola」。イタリアのGallotti & Radice社製で、マッシモ・カスターニャがデザインした。
サイドのガラスは、12mmのエクストラクリアガラス(この写真のように)またはスモークグリジオイタリアガラスで、真鍮製の傾斜した棚板は、サテン仕上げまたはサテンシルバー仕上げから選択できる。@Go Modern Furniture