2020.Vol.08

サステナビリティの精神に基づくスローファニチャー

Slow furniture in the spirit of sustainability

スローフードとスローファッション。それらは今の自分の心を大切にするマインドフルネス、サステナビリティ、意識的な消費といった概念に焦点を当てたライフスタイルと共に注目されている。そしてスローファニチャーの考えは、自宅でそれらの精神 を論理的に継続したものであり、中古家具店、アンティークショップ、またはおばあちゃんの家の倉庫や納戸を探してみるなど、さまざまな方法で始めることができる。

中古品に新しい命を与えると資源が節約されるが、一方で新しく購入する必要がある場合は、良質の家具を購入する事が望ましい。これは長持ちすることと、時間と共に家具への愛着を深めることが出来ることが主な理由だ。

バウハウスの家具やデンマークのミッドセンチュリーデザインのリメイクなどのクラシックな家具は特におススメだ。ちなみに、これらは家宝として次の世代が引き継ぐ上でも、また価値を失うことなく売るためにも良いチョイスである。一方で、現代的なデザインを見逃したくない人のためのひとつのヒントは、近所のオーダー家具店を見て回ること。地元で生産された家具は多くの場合、使用される材料やその産地も明瞭で安心だ。

さまざまな世界を組み合わせることは、サステナブルであるだけでなく、視覚的にも刺激的である。古いキリムのラグやビンテージのサイドボードは、現代的なインテリアに気品と快適さをもたらしてくれている。© shutterstock

隠された資源としての中古品:改造とアップサイクルは、どちらもサステナビリティの精神における戦略である。©shutterstock

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