2020.Vol.04

バウハウスの世界へようこそ: 
原色の組み合わせの復活

Welcome to the Bauhaus World:  The Big Revival of Combined Primary Colours

バウハウスが100周年を迎え、インテリア業界はその節目に巻き込まれている。正方形、円、三角形といった幾何学的でベーシックなフォルムを使ったバウハウスのデザインは、独特な配色で明確な色の配置を採用している。原色の青、黄、赤の純度がカンディンスキーのスタイルに明確なシグナルを与えている。このロシア人画家はバウハウスにおける最も重要な教師のひとりであり、今でもバウハウスのトレードマークである色彩理論と形態学を特徴づけた。100周年というフィルターを通して、彼の色彩心理学は新たな人気を獲得し、大胆で勇気あるメッセージ性を持った作品を可能にしている。近年のソフトなニュアンスカラーを埋め合わせるものとして、ディテールにシグナルカラーが戻ってきている。それは白と黒の間で主張し、これまで色を避けてきた人々による控えめな配色の中でも大胆に配置することが可能だ。

ヴァルター・グロピウスがデザインしたF51。デザイナーのカトリーン・グレイリングは、Tectaが販売するこの家具を、バウハウスの100周年に合わせ鮮やかな色づかいでドレスアップさせた。©Tecta, BauhausNowhaus Editions

大胆な色づかいで知られるパトリシア・ウルキオラは、イタリアのメーカー、カッシーナでアートディレクターを務めている。前回のミラノサローネでの演出も相変わらず大胆なものだった。©Credits: Manufacturer: Cassina, Photographer: Stefano de Monte

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