top of page
2019.Vol.08
大胆なグラフィックデザイン:ラグの最新トレンド
Bold graphic design:
The latest rugs
カーペットよ、さようなら!寄木細工のフローリングは家庭で人気の床材となっているが、だからといって快適さをあきらめる必要はない。ラグがあれば騒音を和らげるだけでなく、そこに家庭的な暖かみも与えてくれる。2019年のトレンドでは、ラグは魅力的なグラフィックデザインを備え、アート作品にも匹敵するものとなった。ストライプであろうと、装飾的であろうと、きっちり直交するパターン、または花柄、プリントであろうと、あるいは精巧な房の付いた織物など、どんなラグでもよいが、単色の四角形模様の時代は終わった。目を引く新しいラグの購入意欲が湧いてきたなら、選ぶときのあるシンプルなルールを思い出そう。床デザインに強いニュアンスがある場合、家具は控えめにすること。ファッションと同様に、互いに競合する、ぶつかり合ういくつものアイテムやデザインがあるよりも、ひとつのメインとなるアクセントがある方がおススメだ。
モロッコのベニワレンラグのようなグラフィック模様のラグがトレンドとなっていて、織りのラグとして再解釈されている。フロアをインテリアデザインの本当のハイライトに変えてくれる。©Shutterstock
ラグはインテリアデザインの仕上げとなり、カラーコーディネートされたカーテンや小ぶりなアクセントなどの他の繊維製品と調和のとれた配色を生み出す。©Shutterstock
bottom of page