2019.Vol.05

キッチンの居心地のよさ:布張り家具が歩み寄る

Cosiness in the kitchen: upholstery moves in

ライフスタイルが変わればリビングルームも変わる。実用的な部屋に別れを告げて、ダイニングルームはキッチンとリビングルームを合わせたものになり、バスルームはベッドルームにずっと近づいている。

キッチンですら変化の兆しを見せている。標準化された嵌め込みキッチンの時代には料理は扉の向こう側で行われるものだったが、今キッチンは社会的交流の中心となっている。オーブンはキャンプファイヤーであり、キッチンは社交の場である。キッチンが醸し出す居心地よい雰囲気はリビングルームまで流れ、すべてに置き換わる。クッションは家具を飾り、ラグは足元を温める。オーブンの近くにソファがいくつかあってもよい。ますます多くの人がキッチンを家の中心とみなし、長い夜もほっとできる居心地のよい場所であると公言する人が増えてきている。

一緒に料理し、和やかに食事をし、そしてソファに移ってお酒を嗜む。

今やキッチンは社交の多機能ルームとなった。©Shutterstock

観葉植物、クッション、ラグ、布張りの家具がオーブンの近くに寄っている。

リビングルームがキッチンに通じている、あるいは融合する。©Shutterstock

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